赤ちゃんは寝るのが仕事。
赤ちゃんは泣くのが仕事。
なんて、よく耳にする言葉ですが、実際のところは、よく寝る子、寝つきの悪い子、それぞれの個性によって違いますよね。
そして、よく寝てくれるか、寝ないかで育児の大変さは全然違ってきます。
赤ちゃんの寝つきがいいと、ママもその分家事や自分の時間と気持ちに余裕ができてとっても楽。
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」は、赤ちゃんの眠りにお悩みのママ、これから赤ちゃんを迎えるママにおすすめの一冊です。
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」の感想
私自身、5人の子宝に恵まれました。
ひとりめの時は、
赤ちゃんが生まれたら赤ちゃん中心の生活になって、自分の時間なんて全然なくなるんだろうな。赤ちゃんってよく泣くだろうし、子育てって、ものすごく大変なんだろうな。
って、これから始まる未知の生活に思いをめぐらせ、すごく覚悟を決めて出産に臨んだ記憶があります。
でも、生まれてきた長女はあまり手のかからない赤ちゃんで、すごく大変なんだろうなって思っていた分、
なーんだ!意外と楽だし、赤ちゃんは可愛いし、子育てって楽しい!
義母から譲り受けた布オムツにチャレンジしてみたりして、結構気持ちに余裕がありました。
でも、2番目に生まれてきた次女が、これまたよく泣く赤ちゃんで。
夜もなかなか寝てくれなくて、今度はすっごく大変な思いをしたんです。
赤ちゃんにもよく寝る子、そうでない子、個性があるんだなというのを実感しましたし、赤ちゃんがよく寝てくれるかどうかで育児の大変さもこんなに違うんだ。って身をもって痛感しました。
それから、3番目、4番目、5番目、と赤ちゃんをお迎えしましたが、その度に
よく寝んねしてくれるといいなぁ…。
いっぱい寝んねして、いっぱい笑って大きくなろうね!
って、願うように、妊娠中からお腹に話しかけるようになりました(笑)
それくらい、寝つきの悪い赤ちゃんのお世話は大変。
5番目の次男がお腹の中にいるとき、たまたま本屋さんでこの本を見つけたんです。
その時に初めて、「ねんねトレーニング」という言葉を知りました。
そんなトレーニングがあるということが、目からウロコ。
帯に書かれた「3000人のママが実践!」「効果を実感!」
まさに、私のための本!と思って手に入れました。
「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」おすすめする理由
赤ちゃんの育児中って、新生児の時は授乳の回数も多いし、昼夜関係なしに寝たり起きたりの繰り返しだし、なかなか時間に余裕がありませんよね。
生活のリズムが整ってきたと思ったら、今度は動き出す赤ちゃんから目が離せなくなるし、ママって本当に忙しいです。
この本は、全208ページと、決して薄くはありません。でも、そんな忙しいママにもさらっと読めちゃう心配りがたくさんされているんです。
私は次男出産後、産院の入院中のベッドでくつろぎながら2、3時間くらいで読みました。
- 可愛いイラスト。字がぎっしり並んでるわけじゃなく、目に優しいです。
- そして、時間のないママや、お悩みの度合い別に「ここだけは読んでほしい」「ここは読み飛ばしても大丈夫」と、ガイドもしてくれています。自分にとって必要なところから読んだり、読み飛ばしても大丈夫。
- 大事なところには、太字や横線で強調をしてあります。教科書の大切なところにマーカーを引いたような感じですね。学生の時のテスト勉強を思い出しました。
この本の筆者は、実際に我が子の夜泣きで眠れない日々が続いた経験をしています。
その時の苦労から、独自のねんねトレーニングを編み出しました。
そんなママだからこその文章がとても心に響きます。
これは、ねんねトレーニングの手引き書でもありますが、読むと心が軽くなる、そんな優しい本でもあると思います。
ママの心に寄り添った文章です。
ぜひ、お子さんの寝かしつけに悩むママやこれから赤ちゃんをお迎えするママに読んでほしいと思います。
とってもおすすめです。
この本を読んで学んだことと、私自身の思いを交えて私なりにまとめてみました。こちらも読んでみてくださいね。
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