赤ちゃんの寝かしつけって大変ですよね。
我が家もかなり苦労しました。すんなり寝てくれたら、どんなにいいでしょう。
トイレトレーニングと同じように、赤ちゃんが自分で上手に眠れるようになるねんねトレーニング、通称ネントレというものがあるのを知っていますか?
このネントレには、泣かせるネントレと、泣かせないネントレの2つのパターンがあることが有名です。
赤ちゃんの泣き声を聞き続けるのってつらいですよね。ご近所への迷惑もかかるんじゃないかって心配になってしまいます。
赤ちゃんを泣かせないでネントレできるなら、断然そっちの方がいいですよね。
この記事では、泣かせないネントレの方法をがっつり詳しく紹介します。
難しくなく、実践しやすいやり方をまとめました。我が家なりのアレンジも合わせて紹介します。
この記事を読んでくれたママが、楽しみながらネントレチャレンジできて、なおかつ、ねんねが上手になっていく子どもの成長を感じられたら嬉しいです。
寝かしつけはもっと楽になる!【泣かせないネントレとは】
多くのママが、子どもの寝かしつけに頭を悩ませています。
夜遅くなってもなかなか寝てくれない!
布団の中に入れてもはいずり出て来て遊びだしてしまう!
理由はわからないけど、とにかく機嫌が悪くて泣き続けている!
…などなど。
私も、かなりの時間と気力を消耗しました。
泣かせないネントレは、子どもが夜すんなり寝られるために、生活リズムをととのえて、寝る時間の習慣つけをするものです。
泣かせるネントレとの違い
では、泣かせないネントレは、泣かせるネントレと比べてどんな違いがあるのでしょうか。
泣かせないネントレも泣かせるネントレも、生活リズムをととのえるという根本的な部分は同じです。
違うのは、
- 赤ちゃんにひとりで眠れるようになってもらうこと
- 泣いても決して手を出さず、様子見に徹する
という点です。
ジーナ式という言葉でも広く知られていますね。
赤ちゃんにベッドにひとりで寝てもらうのは欧米では一般的です。
赤ちゃんが泣いたら、優しくトントンしたり、声をかけてあげたりして、そうしたらママやパパは別室に移動します。
ひたすらそれの繰り返し。
決して、おっぱいをあげたり抱っこやおんぶで寝かしつけをしてはいけません。
ひとりで静かに眠れるようになるまで、赤ちゃんは激しく泣き続けるでしょう。
しかし、このネントレがうまくいけば、その後の寝かしつけはぐんと楽になるのは目に見えていますね。
その代わり、子どもの泣き声に根負けして失敗に終わる確率もかなり高いです。
これで失敗なし!泣かせないネントレ5つのステップ
対して、泣かせないネントレは、子どもが落ち着いて眠れるように添い寝を推奨しています。
ただし、添い乳や抱っこやおんぶといった、負担の大きい寝かしつけ方法には頼りません。
ぐずらず騒がずスムーズに安眠できるよう習慣つけをしていくのが目的です。
習慣つけをする、と言葉では簡単に聞こえますが、体に染み付いた習慣を変えるのは結構大変です。
泣かせないネントレとは言っても、それまでの習慣を変えるときは、ぐずることが予想されます。
大人でもそうですよね。
仕事の事情や、イベントのお弁当作りなどでいつもより早く起きなきゃいけない、となると憂鬱になりませんか?
布団から出るのも体が重いですよね。
それほど深く、1日のリズムというのは体に刻まれています。
大変ですが、習慣つけがうまくいくかどうかが鍵です。1度習慣化してしまえば、とってもスムーズに眠れるようになりますよ。
泣かせないネントレを成功させるためには、この5つのステップを踏むことが重要だと思います。
- 家族の理解と協力を得る
- 1日のスケジュールを決める
- 昼は明るく、夜は静かに
- 安心して眠れる環境を整える
- 決まった入眠儀式をつくる
5つのステップについて、順番に説明していきます。
家族の理解と協力を得る
ネントレを始める前に、まずは一緒に暮らす家族の理解と協力が絶対に必要です。
それまでの生活リズムを大幅に変えなくてはいけないこともありますし、ネントレチャレンジで子どもが泣いているのを見て
なんでそんなに泣かせてるの?
かわいそう。早くおっぱいあげてよ
うるさくて眠れない
なんて言われてはネントレはできませんよね。
我が家の旦那は夜9時~10時くらいに帰ってくるので、下の子たちを寝かしつけする時間にはなるべく寝室には入らないよう協力をお願いしています。
そうは言っても、顔見に来て遊びだすんだけどね…(チッ)
なんか舌打ち聞こえた!
また、上の2人は中学生と小学校高学年なので、どうしても下の子たちより寝る時間は若干遅くなります。
そこは、隣の部屋で静かに過ごしてもらうようお願いしています。
旦那さんに協力をお願いする時には
早くチビちゃんを寝かしつけて、ゆっくり2人の時間を過ごそう!
などと言うのもいいかもしれませんね。
子どもが早寝早起きをすることで、子どもにもパパにもメリットがあることを伝えてはどうでしょう。
早寝早起きの習慣つけをするのは子どものためでもあります。
入園すれば決まった時間に起きて支度をしなければなりませんし、生活リズムがととのっていないと体調を崩す原因にもなってしまいますよね。
仕事の帰りが遅く、子どもとのスキンシップが取れないと嘆く旦那さんには、朝起きてからか、休日に目一杯遊んでもらうようにしましょう。
朝風呂やおむつ替え、食事、お着替えでもスキンシップは取れますよ。
また、ネントレの本を読んでもらうのも、理解が深まるのでおすすめの手です。
私は、この本を参考にしました。
育児や家事、仕事で忙しいママでも簡単に読める工夫がされています。
イラストたっぷりであったり、自分にとって必要なところだけ読み飛ばせるようにしてあったり、要点を分かりやすくまとめてあったり、まさに「赤ちゃんとママにやさしい」本だと思いましたよ。
私は、5番目出産の入院中に、産院のベッドでごろごろしながら、1時間くらいでさらさらっと読んでしまいました。
まるでお茶漬けのように、さらさらっと読んで頭に入る!
すべてのママに読んでほしい!
私は、これを読んで自分なりに実行することで、寝かしつけが格段に楽になりました。そうすると、毎日心が落ち着くんですよね。
自分どんだけ寝かしつけに頭を悩ませていたんだろうって思いました。
この本を読んだ感想をこちらの記事で書いているので、気になる人は覗いてみてください。
もっと楽にサクッと読みたい、そんなパパママにはマンガ版も出ていますよ。
1日のスケジュールを決める
何度も言っているように、ネントレの土台は生活リズムをととのえることにあります。
まずは子どもが1日どのように過ごしているか、スケジュール表を書き出してみましょう。
そして、夜スムーズに眠れるよう、必要に応じて書き換えていきます。授乳や食事、遊び時間など、それぞれの家庭オリジナルのスケジュールができることでしょう。
こうでなくてはいけない、狂わないようにきっちり守らなくてはいけないということはありません。用事で外出した時など、スケジュール表通りにいかない日もあるでしょう。
8割くらい守れたらOKという気持ちで大丈夫です。
その中で、これは気をつけて欲しいというポイントが2つだけあります。
それが
- 起きる時間
- お風呂の時間
この2点。
私が参考にしたネントレの本は、遅くとも朝7~8時くらいまでに子どもを起こすことを勧めています。
この時間帯に無理なく起きられるように、夜寝る時間と昼寝の時間から調整してみてくださいね。
そして、ぜひ寝る1時間~30分前までにはお風呂からあがるようにしてください。
これは、スムーズに眠るようにする入眠儀式のために時間を取っておくためです。
入眠儀式については、あとから詳しくお話します。
日中は明るく活動的に、夜は暗く静かに
遅くとも朝7~8時に子どもを起こす。これは先ほどお話しましたね。
と言っても、朝が苦手なママやパパにとってはちょっと辛いかもしれません。パパの夜勤が日常というお家もあるでしょう。
しかし、ネントレのためには、ここはぜひ頑張ってほしいところです。
早寝早起きをするのは、日中しっかり遊んで、夜はぐっすり眠れるように体内時計をととのえるためです。
今となっては、生活様式が幅広くなり、24時間開いているお店やサービスもたくさんありますよね。それにともなって朝型の人もいれば夜型の人もいます。
しかし、人間本来は夜行性の動物ではありません。
明るくなる頃に起きて、食べ物を探したり、道具を作ったりして、暗くなれば休む。そんな生活を大昔から続けてきました。
朝起きて夜寝る、それは人間の本能とも言える部分ではないでしょうか。
幼い子どもには、体内時計をととのえて健やかに過ごしてほしいですよね。
日中は明るいところでしっかり遊び、夜は照明を落として静かに過ごすようにしましょう。
しっかり遊ぶと言っても、毎日公園に連れ出さなくてはいけないということではありません。それってなかなかハードルが高いですよね。
毎日家事や用事もあるし、私だってそんなに外には連れていけない!
正直、体力だってもたない!
天気が悪い日は、思い切り遊ぶのも難しいですよね。
日中活動は、こんなことから始められます。
- 朝起こす時には、光を浴びさせる
- 明るい部屋で過ごす
- おうち遊びでもOK
- たった10分のお散歩でも効果的
光は、体内時計と密接な関係があります。明るい部屋だとなかなか眠れない、そう感じる人も多いのではないでしょうか。
高照度光療法という、光を利用した不眠症の治療法があるくらいなので、その信頼性は高いと言えるでしょう。
私は、子どもを起こす前にカーテンを少し開けておきます。
寝相が悪い子どもたちがカーテンの裾側まで転がって引っ張ってしまうので、自然に開いてることも多いですが…(笑)
そうすると、部屋に光が差し込んできて、叩き起こさなくても自然と目が覚めることが多いです。部屋の日当たりの悪い場合は、電気の明かりを付けるといいですよ。同じような効果が得られます。
そして、日中はなるべく明るい場所で過ごしましょう。
こうして光を浴びることで、今は活動の時間と体内時計に刷り込みをします。うちは日当たりが悪く、室内が暗いので一日中電気をつけています。
午前中の家事がひと段落したら、外にお散歩に行けるとベストです。たった10分でも体がシャキッとするのを感じると思いますよ。
外に出られない日は、おうち遊びでも大丈夫です。
幼い子どもや赤ちゃんは、起きている間色んなことに興味関心のアンテナを広げています。
ねんね期の赤ちゃんなら、ママが抱っこしてお家の中を歩いてみたり、鏡を見せて話しかけたり、
動きが活発になってきた赤ちゃんなら、一緒にはいはいして追いかけっこするのもいいですね。
パズルやブロック、積み木、脳みそを使う指先遊びなども十分昼間の活動になりますよ。
夜は、こんなことに気を配ってみましょう。
- 布団に入る1時間前は、部屋の照明を落としてゆったり静かに過ごす
逆に、夜は休む時間だということを体内時計に設定していきます。
ですから、寝る前に明るく騒がしい部屋で過ごすのはネントレ的にはNGです。遅くまでテレビやスマホ、ゲームに夢中にならないよう、パパママも注意する必要があるでしょう。
安心して眠れる環境を整える
ネントレをするには、家族の理解協力が必要です。子どもが安心して眠れる環境を整えましょう。
パパの帰りが遅いからといって、遅くまで遊ばせていてはなかなか眠りにつけませんよね。また、近くでテレビの音が聞こえていたり、部屋が明るくては、子どもは気になって眠ることができません。
スマホやテレビのブルーライトは、頭を覚醒させてしまい眠りの質を下げてしまうので、寝かしつけの時には子どもの目が届かないようにしておきましょう。
オレンジ色の光には、気持ちを落ち着かせる効果があると言われているので、寝室の明かりをオレンジ色にしてみるのもおすすめですよ。
それから、意外と見落としがちなのが室温です。
何をしてもぐずる、そんな時は室温を不快に感じているのかもしれません。赤ちゃんは、自分で体温調節する機能が大人ほど育っていないと言われます。
暑すぎず寒すぎず、子どもの様子を見ながら、快適に過ごせるよう調節してみてくださいね。
決まった入眠儀式をつくる
そして、子どもが安心して眠れる「入眠儀式」をつくりましょう。
これを始めたら寝る時間というのを習慣つけていきます。
例をあげると
- 絵本を読む
- 胸トントン
- マッサージ
- 子守唄
- お気に入りのぬいぐるみと一緒に布団に入る
これらはザ・定番とも言えるものばかりですね。子どもの好きなもの、安心できるものを選んで、それぞれにアレンジしてあげるといいでしょう。
そして、この入眠儀式を成功させるには
- 寝る前30分のイチャイチャタイム
- 一度決めたら1週間続ける
ことが必要です。
布団に入っていきなり、
はい寝よう!
では、幼い子どもはなかなか納得しません。それまで抱っこやおんぶ、添い乳で眠りについていた子なら尚更ですよね。
ですから、30分、せめて15分くらいはママかパパとゆったりしっかりイチャイチャする時間を取りましょう。入眠儀式とかぶってしまいますが、絵本を読んだり、今日あったことを話したり、おっぱいが好きな子なら、この時間にしっかり飲ませておきます。
そして、一度決めた入眠儀式は最低1週間は変えないようにします。
今までと違う寝かしつけに子どもがぐずると、色々な方法を模索したくなりますが、そこは我慢です。
コロコロ変えてしまっては、子どもは混乱してしまいます。
今日からこれで寝んねしようね
と粘り強く続けていきましょう。
1週間が目安です。
それでも寝付けないようであれば、他の入眠儀式を試してみましょう。
泣かせないネントレを始める前に
泣かせないネントレを進めるには、5つのステップを順に踏んでいくことをお話ししました。この流れで行うと成功に近づきます。
さっそく今日からやってみようかな
と思うママもいるかもしれませんが、少し待ってください。
子どもにも、ネントレを始める心の準備をしてもらいましょう。
でも、うちの子はまだ小さいから言っても分からないし…
とは思わないでください。小さい子でも、いきなり慣れ親しんだ生活サイクルが変われば嫌がります。
カレンダーに印をつけて見せて、
気持ちよく眠れる練習をするよ。この日になったら始めようね。ママと一緒に頑張ろうね。
と宣言してみましょう。
2週間~1ヶ月前くらいからが良いのではないでしょうか。
そして、毎日カレンダーを見ながら1日1日ネントレ開始の日が近づいてくる実感を共有します。ママもその間に決意が固くなっていくのではないでしょうか。
【添い乳は基本NG】質のよい眠りのために
泣かせないネントレでは添い寝は推奨されていますが、添い乳はNGとされています。
添い乳は、眠りの質を下げるからです。
どういうことかというと、添い乳でないと眠れない子どもは、おっぱいを吸いながら安心して寝ているため、眠りが浅くなってしまい、夜中におっぱいがないのに気づいて目が覚める可能性が高くなるからです。
ほんとその通り!うちの2歳9ヶ月の次男も、多い時で夜中に3回起きて、その度に添い乳してる…
これでは、子どももママも眠りの質は良いとは言えませんよね。
ですから、ネントレは添い乳を卒業するトレーニングとして実行されることが多いです。
【我が家は添い乳OK!】超ゆるネントレ
しかし、私は添い乳を卒業することをやめてしまいました。
何故かと言うと、添い乳が好きだからです。
確かに、夜中に目を覚まさずにぐっすり眠れたらいいなとは思いますが、体を起こさなくて済む添い乳は、私にとってそんなに負担が大きくありません。
おっぱいを飲んで安心する子どもの姿が可愛くて仕方ありません。
バカ親かもしれませんが、次男と三男に挟まれて授乳するのも、添い乳しながら寝るのも幸せな時間です。
添い乳をやめられないのは子どもじゃなくてママとはよく言いますが、まさに私のことですね。
しかし、数年前までは私は寝かしつけに本当に頭を悩ませていました。その頃はまだ子どもも4人でしたが、12時を過ぎてもみんなテンション高く寝付けないことがザラで、
お願いだから早く寝てーー!
と毎日思っていました。
そんな時に、ネントレという言葉を知ったのです。
私の超ゆるネントレの手順
私は、入眠儀式は添い乳のままにして、先に紹介した5つのステップを実行しました。
子どもたちはそれぞれ学校、こども園に行っているので日中活動はさほど問題ないかと思います。いちばん下の三男だけは、まだ入園してないので、私が仕事に行く日はばぁばの家庭保育ですが、よく散歩に連れ出してくれています。
そして夜は旦那に
寝かしつけをするから、この時間は静かにするようお願い
と伝えています。
たまにお願いを無視して入ってきますが、
9時になったよ。お布団に行く時間だー
というのが我が家の合言葉になっています。
上のお姉ちゃん2人にも、
消灯時間だよ
と言って、寝室の明かりを消し、間接照明だけにします。
そして、1冊~2冊、時間の許す限り絵本を読みます。
絵本タイムが終わったら、三男に添い乳です。
背中をトントンしながら、ゆっくり小さな声で「きらきら星」を歌いながら、添い乳をしています。これが私なりの入眠儀式です。
きーらーきーらーひーかーる…
これを聞くと、側の次男も
ねんね、ねんね!
と言い出します。
三男がおっぱいに集中してて、もう寝そうという感じであれば、片足を上げて足首回しのストレッチをする時もあります。
こうして書いてみると、結構同時にいろんな事やってますね。
その間、次男は、寝室でお姉ちゃんお兄ちゃんと絵本を読んでいたり、たまに私の上に乗っかってもう片方のおっぱいを吸おうとしてきたりします。
カオス(笑)
そうこうしてるうちに、三男は寝てしまうので、次は次男に添い乳です。
この流れだと次男は遅くとも10時頃には寝てしまいます。中学生の長女は、子供部屋で11時頃に就寝しています。小5の次女、小3の長男、年長の三女は私たちと同じ寝室です。
次男が寝た後お姉ちゃんお兄ちゃんが寝ていなければ、マッサージをしています。
朝は、下3人もお姉ちゃんお兄ちゃんたちが登校準備をする6時半~7時くらいに起きます。
小さい子にしては、寝る時間が遅いと思われるかもしれません。
しかし、昼寝もしているし、12時過ぎまで子どもが寝ないと悩んでいた頃に比べたら、だいぶ良いですよね。
夜泣きと寝言泣きを見極める
添い乳をする上で、覚えておきたいのが「寝言泣き」です。
添い寝・添い乳をしているママは、子どもが泣くとすぐにおっぱいを出していないでしょうか?
私もそうだったんですが、寝ていても不思議と赤ちゃんの泣き声を聞くとハッと目が覚めてしまいますよね。
隣でグーグー寝ている旦那を蹴っ飛ばしたくなったり…
なんてあるあるじゃないですか?
え?泣いてたっけ?全然聞こえなかった
これはママとパパの本能的な違いによる問題らしいですが、赤ちゃんが泣いているのは実は寝言かもしれないんです。
大人の寝言は分かりやすいですよね。
しかし、赤ちゃんは言葉が話せません。ですから、寝言も泣き声のように聞こえます。
実は寝ているのに、抱き起こしてあやしたり、授乳をすると赤ちゃんはどう感じるでしょうか。
えっ、何なに?眠いのにー何で起こすのー!
必要と思っていることが、実は逆にぐずる原因になってしまうんですね。
私の旦那もよく寝言を言うんですが、そんな時に起こすと超不機嫌になるのは目に見えてます。ですから、放っておきます。
赤ちゃんも同じです。
寝言泣きの時は放っておいた方が良いんです。
では、本当に泣いている時と、寝言泣きの区別はどうつけたらいいのでしょうか。
答えは簡単です。
しばらく待ってればいいんです。
寝言泣きであれば、そのまま寝てしまいます。
私は、このことを知ってから、
子どもが寝ているときに
えーん…!
と泣き出してから、30秒~1分くらい待つようにしました。そしたら、今まで夜泣きと思っていたうちの半分は寝言泣きだったんですね。
これはかなり驚きでした。
私自身も子どもも、無駄に起きることがかなり減って良かったです。
以上が、添い乳をやめない私なりの超ゆるネントレです。トレーニング、と呼ぶほどでもないかもしれませんね。
しかし、
- 家族の理解と協力を得る
- 1日のスケジュールを決める
- 昼は明るく、夜は静かに
- 安心して眠れる環境を整える
- 決まった入眠儀式をつくる
このステップで、寝かしつけはぐんと楽になるいうことが分かってもらえたのではないでしょうか。
ネントレを頑張るにしても、添い乳を続けるにしても、ママの心と体の健康は必要不可欠です。
私はリラックスタイムにこのお茶を飲んでいますよ。
良かったら参考に読んでみてくださいね。
まとめ
泣かせないネントレとは、子どもがぐずらず騒がずスムーズに、夜眠れるようになる生活習慣を見直すトレーニングのことです。
5つのステップでネントレ成功に近づくができます。
- 家族の理解と協力を得る
- 1日のルーティンを決める
- 昼は明るく、夜は静かに
- 安心して眠れる環境を整える
- 決まった入眠儀式をつくる
私は、添い乳をやめない、超ゆるネントレをしました。寝かしつけに悩むママの参考になれば嬉しいです。
コメント