「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」を読んだ感想

子どもたちと私のおすすめ本
この記事は約3分で読めます。

今日は、「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」という絵本を紹介させていただきますね。

歯医者さんって怖いもの。口の中にギラリと光る器具を入れて、チュイーン・ギュイーンと響く音のイメージが大きいのではないでしょうか。大人でも苦手な人がいるくらいですから、お子さんが歯医者を怖がるのも仕方がないことでしょう。

でも、誰しもがお世話になる歯医者さん。泣き叫ぶ子どもを連れていくのってとっても大変です。どうせなら楽しく通いたいですよね。

「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」は、歯医者さんを怖がる子どもに、読んでほしい絵本です。

 

「わにさんどきっはいしゃさんどきっ」の内容

出ました、五味太郎さん!ホイルシートなどのキチンとさんのデザインでもお馴染みですよね。

その独特の絵柄と作風で世界中にファンが多くいます。

あーさん
あーさん

ていうか、私が五味太郎さん大好き!

というわけで、この絵本を紹介したいと思います。

 

あらすじ

むしばになってしまったわにさん。
歯医者に行かなくちゃ。でも、歯医者さんって、こわいなぁ…。
いや、頑張って行くぞ。覚悟はできた!
と、どきどきする気持ちを抑えながら歯医者に向かいます。
歯医者さんも、わにさんがやってきてびっくり、どきどき。
あら、わにさんも歯医者さんも、おんなじこと考えてるんですね。

 

歯医者さんって意外と優しいよ

この本に親しんでいると、歯医者さんって、意外と怖くないんだねっていうことが伝わるかもしれません。
うちの長女もそうでしたが、「歯医者さんって怖い」ってイメージを持ってしまうとなかなか定期健診も足が進まないんですよね。
まず、診察の椅子に座りたがらなくて、どうにもこうにも手を焼きました。
虫歯も出来ちゃって、治療してもらいたかったので2・3件回りましたが、今の歯医者さんってめっちゃくちゃ優しいです。
長女の恐怖心を少しずつ解きほぐしていこうと、どこの歯医者さんもすっごく丁寧に接してくださいました。その中からやっと長女と相性のいい歯医者さんを見つけて、治療ができるようになるまで1年くらいかかりました。
そんな長女も小学5年生になった今では、すっかりひとりで診察を受けられるようになりましたが、やっぱり「怖い」っていう先入観があると、中々難しいんだなって思います。

この絵本に出てくる歯医者さんも、全然怖くないです。むしろ楽しい気持ちになりますね。絵本を読んで「歯医者さん、面白い!」って思ってくれたら、しめたものですよね。
この絵本では歯医者さんがわにさんのむしばを抜いて、最後に、お互いの「いやいや、もう二度とは会いたくないね」という言葉で締めくくり。

そう、虫歯にはなりたくないものです。わにさんも、はいしゃさんも痛感したことでしょう。

↓年齢別のレビューが読めて、参考になります!↓


まとめ

私の大好きな五味太郎さんの「わにさんどきっはいしゃさんどきっ」を紹介させていただきました。

やっぱり、子どもには虫歯にはなってほしくないですよね。

そのためにも、日頃の食生活・歯磨きに加えて、歯科検診にも怖がらずに行けるようになってほしいと思います。

五味太郎さんの楽しい絵本で心の準備をしておくと、歯医者さんも楽しくなるかもしれませんよ。

 

この記事を書いた人

凸凹kidsのシングルマザー。保育補助員。R5年度後期の保育士試験受験予定。イロトリドリの子ども6人(不登校・pansexual・ADHD・ASD16歳長女|場面緘黙・吃音中2次女|多動・感覚過敏小6長男|繊細なお調子者小3三女|ASD・多動・療育に通う年長次男|ASD・多動・療育に通う年少三男)

あーさんをフォローする

コメント