添い乳は、赤ちゃんと一緒に寝ながら授乳できるので、慣れるととても楽ですよね。
寝かしつけの方法にしているママも多いでしょう。私も、13年間、6人の我が子たちに添い乳を続けています。
しかし、添い乳中に手持ち無沙汰で、なんとなく暇つぶしにスマホをいじっていませんか?
それってもったいないことをしているかもしれません。
添い乳しながらストレッチを毎日の習慣にしてみましょう。
気になる産後の体のたるみに歪み、日々の育児で溜まる肉体疲労の悩みも解消できて、一石二鳥ですよ。
私が添い乳中に、実際にやっているストレッチを3つ紹介します。
添い乳ながらストレッチを習慣にしてから、体が軽く感じるようになりましたよ。ぜひ試してみてくださいね。
簡単!添い乳しながらでもできるストレッチ3選
添い乳をしている時って、赤ちゃんも気持ち良く寝そうな時ですよね。下手したらママも、そのまま寝ちゃいそうなくらいにくつろいでいるでしょう。
そんな時に、大きく動いたり、激しい動きをすると赤ちゃんは起きてしまいます。
せっかく寝ようとしていたのに、これではご機嫌斜めになってしまいますね。
だから、添い乳ながらストレッチをする時は、簡単で、少ない動きでできるものだけにしています。
ゆるーく、じんわり、筋肉に働きかけていきます。
太ももに効く
1.添い乳中、上側にある方の脚を30度くらい上げる
2.そのままゆっくり深呼吸しながら、30秒キープ
3.脚を下ろし、膝を曲げる。足首をつかんで太ももの筋肉をゆっくり伸ばす。
足首回しで疲れをほぐす
1.添い乳中、上側にある脚を30度くらい上げて、足首を回したり、かかとを上げ下げする。
2.余裕があれば、90度ほど上げて1と同じ動きをしてみる。
骨盤周り
1.添い乳中、5秒くらいかけ、息を吐きながら、おしりの穴と膣にキュッと力を入れて締め、お腹を凹ませる。
子宮を支えている筋肉を引き上げるイメージ。
2.次は、5秒くらいかけて息を吸いながら緩める。これを数回繰り返す。
参考:https://fashionbox.tkj.jp/archives/907979
骨盤は体を支える大事な部分ですよね。産後の女性にとって、骨盤ケアがうまくいくかによって体の調子も大きく変わります。
お尻の穴に力を入れて締めると、骨盤も締まります。このストレッチをすると、腹筋をした後のような筋肉の疲れがあって、お腹周り・骨盤周りに効いているような感覚がしますよ。
30秒くらいとか、脚を30度くらい上げるとか目安の数字をあげましたが、私は結構適当にやってます(爆)
筋肉に効いているな~。伸びてるな~。と感じることが大事かと思います!
それに、こんな風に隙間時間を利用して、体を動かす習慣がついていると、自然と体の調子も良くなると思ってます。代謝が上がると、太りにくい体にもなれますよね。
残念ながら、私はスタイルが良いとは言えません。
ママのお腹と腕、柔らかくて気持ちいい~。
ぷにぷにだね!
しかし、痩せの大食いとか、身軽そうとはよく人から言われます。
私は筋トレの専門家じゃないし、信用が薄いかもしれません。
でも、これらのストレッチを実践してみると、やっぱり気持ちいいし、体も軽く感じますよ。よく食べる割に太らないのもこういった小さなことの積み重ねだと思っています。
添い乳しながらストレッチのメリット
添い乳しながらストレッチすると、こんなメリットがあります。
- 寝落ち防止
- 忙しい家事・育児の合間にもできる
添い乳している時って、暖かく、幸せな時間ですよね。私なんて、夜布団に入ったらもう起きたくなくなります。
それまでずっと、家事とかでバタバタしてたから、1度寝たらもう起きたくなーい…
添い乳しながら、ついつい赤ちゃんと一緒に寝落ちしてしまうのもよくあることです。
しかし、
まだお皿全部片付けてない!洗濯物回さなくちゃ!離乳食作りおきしなくちゃ!読みかけの本も読んでしまいたい!録画してたあの番組、まだ見てない!
…などなど、赤ちゃんが寝てしまったあとも、ママはやることがいっぱいです。
そんな時には、添い乳しながらストレッチをすると、体も目も覚めるでしょう。
うっかり寝落ちしてしまって、やることが溜まってしまう…そんな状況も防ぐことができますよ。
毎日、育児や家事に追われるママは、体を締めるために運動をしたいと思っても、なかなかまとまった時間は取れませんよね。
ママが何か体操をしていたら、赤ちゃんは興味津々で、一緒にやりたがりませんか?
足の上に乗ってこないで~!
また、油断してるとおもわぬ行動をしてしまいますし、目が離せませんよね。
昼寝の時間を利用して筋トレをしようと思っても、残っている家事をしていたら赤ちゃんが目覚めてしまい、あっという間にタイムアウト…なんていうことも多々あるでしょう。
添い乳や家事などをしながらのストレッチを習慣にすることで、そんな悩みも解決できますよ。時間が無いと嘆くこともありません。
また、私は起きたときや寝かしつけの前、家事の合間に、簡単なストレッチやマッサージをするようにしています。
私が実践していることを紹介しているので、こちらの記事も良かったら覗いてみてくださいね。
添い乳しながらのストレッチにデメリットはある?
添い乳ながらストレッチは私も実際に続けてみて、いいなと思うのでおすすめです。
とは言え、メリットばかりをお伝えしましたが、本当にいいことばかりなのかどうか疑問も出てきますよね。
私としては正直、そんなにデメリットはないと思います。ただ、添い乳ながらストレッチを続けることでデメリットも出てくるでしょう。考えられるデメリットと、解決策を以下にまとめてみました。
- 無理な体勢で添い乳、ストレッチをしてしまうと逆に体を痛める
→正しい姿勢で添い乳することが前提!
こちらで添い乳のやり方を紹介しています。改めて確認してみてくださいね。
- 添い乳がより快適になってしまい、やめられなくなる
→日中は座って授乳
ストレッチはハマると気持ちいいですよね。
添い乳が楽だからといって、昼間までストレッチしながら添い乳していると完全に添い乳が癖になってしまいます。改めて注意するほどのことではないかもしれませんが、日中は座って授乳をするようにしましょう。
あぐらをかいて、尾骨を床に挿す感覚で骨盤を立てると背筋も伸びて体に負担がかかりません。
- 赤ちゃんが怒る?
→ストレッチに集中しすぎない。赤ちゃんに気を配る
授乳はママと赤ちゃんの大切なスキンシップ。甘い甘いひとときですよね。
そんな時にママが自分の方を見ていなくて、ストレッチに夢中だと…
僕のことちゃんと見てよー!
赤ちゃんが不機嫌になってしまうかも?しれませんね。添い乳でうとうとしている時にママが足を上げて大きく動くと、目を覚ましてしまう恐れもあります。せっかく寝ていたのに、これでは赤ちゃんもかわいそうですね。ママもまたしばらく粘らなくてはいけません。
私は、添い乳をする時は子守歌を歌ったり背中をトントンしたりして様子をうかがい、もう大丈夫かな?と思ってからストレッチをしています。
まとめ
私は、添い乳しながらストレッチをしています。
簡単なものばかりですが、習慣にすることで筋肉痛を防いだり、プチダイエットになったりすると思います。
特に、産後は骨盤のケアをすることで体型戻しもスムーズになりますよね。
ということで、足周り・骨盤周りの添い乳ながらストレッチを3つ紹介しました。試していただけるととっても嬉しいです。
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