もし、自分のお子さんが本好きだったらいいなと思いませんか?
本を読む楽しさを知ってるってことですし、本が好きだと世界が広がって知識も増えます。逆に本が嫌いで得をすることって、ないのではないでしょうか。
それなら本嫌いになるよりは本好きの方がいいですよね。
本好きな長男が目をキラッキラさせて教えてくれた、おすすめの絵本。それが、「よにもふしぎな本をたべるおとこのこのはなし」です。
本好きな子はもっと本が好きになるかもしれませんし、もしかしたら、本が苦手な子も、「本を読んでみようかな」なんていう気持ちになってくれるかもしれませんよ。
「よにもふしぎな本を食べるおとこのこのはなし」あらすじ
出版:ヴィレッジ・ブックス
A4版
主人公のヘンリーは、本が大好き。
でも、他の人の本が好きというのとは、わけがちがいます。
ヘンリーは、本を食べるのが好きな男の子でした。
しかも、本を食べるとあら不思議。
本の内容が全部頭の中に入ってしまうんです。だから、虫にも詳しくなったし、数学も学校の先生より出来るようになっちゃいました。
本を食べるだけで、書いてあることぜーんぶ覚えられるならいいよね~。テスト勉強も楽チンだし、あっという間に天才児だ!東大だって、夢じゃないよね。
いやいや…、その前に本食べられないから。絶対おいしくなさそう。
本を食べちゃう、なんて発想がこの絵本の面白いところですよね。子供なら、憧れちゃうんじゃないでしょうか。
ここが面白い!「よにもふしぎな本を食べるおとこのこのはなし」
本が好きな子にとってはワクワクするお話でしょうし、本が苦手な子にも読んでみて欲しい一冊です。
もしかしたら、本を読んでみようってきっかけになるかもしれませんよ。
3、4才くらいから読み聞かせできそうなボリュームです。
英字のコラージュがオシャレで、
カフェに飾ってそうな絵柄。子供っぽくなくて、大人でも見てて楽しいです。
うちの子たちが通う小学校の図書室では、「年間でひとり100冊。本を借りて読もう!」を目標にしています。
そして、うちの長男は、学校で取り組んでいる音読・暗唱に熱心に取り組んでいるところ。
詩や物語を1ページ、音読、または暗唱するんですが、教頭先生がAからIまでレベル分けした冊子を作ってくださっています。一冊7~9ページ。
音読と暗唱の両方で一冊クリアしたら、次のレベルに進むんですね。
Aから始めて、今はFだったでしょうか。竹取物語を一生懸命覚えている真っ最中。
1年生の中でダントツトップを走っているので、それがうれしくて、活字慣れもしてるほうだと思います。
だから、図書室の本も今はまって読んでいるところ。
3学期に入り、年間100冊に向けてラストスパート!と言わんばかりのよう。
毎日本を借りてきては、ご飯の時まで読んでいます。
ご飯の時まではちょっと…。
と、思いながら、本に夢中な長男を見ているとなんだか嬉しい私。
本を読むといろんな世界に浸れるし、色んな考え方に触れられるし、知識も増えますよね。本に没頭すると、気持ちも穏やかになる気がしませんか。
本は心の栄養。なんて、よくできた言葉ですよね。
そんな長男が、
これめっちゃ面白かった!!見て見て!読んで!
と、目をキラッキラさせて私にすすめてくれた一冊です。
これは読まないわけにはいきませんよね。
長男と三女に読み聞かせをしている横から、
最後のページがめっちゃおもしろいんだよ~。
と、期待を膨らませる長男。
なるほど。ヘンリー、やっちゃったなぁ。と、クスッと笑える結末でした。
小さなお子さんなら、本を食べたくなっちゃうかも?
そんな危険な誘惑もある楽しい絵本です。
まとめ
今回は、小1の長男が目をキラッキラッさせて教えてくれたイチオシの絵本を紹介しました。
オシャレな絵柄で、大人が読んでも楽しめます。本を読んだら、こんなにいいことがあるんだよっていうメッセージを、すごく分かりやすく楽しく伝えてくれます。
ぜひ、お子さんといっしょに読んでみてくださいね。
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