今次男とトイトレをがんばってるので
進捗状況を書き留めていきたいと思います!
最近読んでるモンテッソーリの本で「トイレット・ラーニング(学びながら身につけていく)」という言葉を見つけました。
なるほどそういう考え方で取り組めるといいなぁと思ったのですが、次男と私が取り組んでるのはトレーニング(訓練・練習)に近いかもしれません。
繰り返して、学びながら身につけていく。
というわけで両方の言葉をタイトルに使ってみました。
次男の現在のトイレ事情
- 尿意はわかる
→自分で補助小便器にかけこむ - 間に合わず焦ってズボンや下着を濡らすこともたまにある
- 家のトイレではせず、浴室に設置している補助小便器で用を足す
- 家のトイレが使えない理由を聞くと「だってむずかしいもん」
→家のトイレのドアを自分で開けられない(ドアロックを解除できない)
→洋式便座のふたを開けて用を足す、という動作が定着してない? - 学校と学童と放デイのトイレは使える
- 外出先のトイレは行けないことも多々ある
→使い慣れた小便器なら使える? - 便はパンツにそのまま出してから「出ました」と知らせる
→廊下の端など見えないところで踏ん張ってる。たぶん便意もわかってる
次男が愛用中の補助小便器。
自閉スペクトラム症の特性からかトイレに入るのを嫌がり、なかなかおむつが外せなかった彼が
年長さんになって、これでおしっこできるようになりました。
なぜ次男はトイレでできない?
次男になぜトイレで用が足せないのか聞いてみても

だってむずかしいもん

何がむずかしいの?

ぼくむずかしいの
今まで、こんな言葉しか返ってこなくて

家のトイレが狭くて怖い?
匂いが嫌い?
便座に座ってふんばりにくい?
さっぱりわからなかったのですが
たまたま、お風呂に入る前に出そうな様子の時があり
「いやだ」「いやだ」「できないよ」「だいじょうぶ」と
抵抗する次男を
「一緒に練習しよう」「こわくないよ」「だいじょうぶ」と
ちょっと強引に手を引いてトイレに連れて行きました。
そしたら思いのほか落ち着いて座れてる。
そこで、手すりを掴んで
「ここ握ってうーんって力入れてごらん。うーんって」
と力む顔をして見せたら
次男は私の顔が面白かったらしく、笑って
ぽちゃーん…
トイレで出た!!
できたよ!!
祝・成功体験!!
ハイタッチにハグに…それはもう、祝福の嵐でした(笑)
なんと翌日も「うんちでそう」と2度知らせてくれたので、一緒にトイレに向かい、トイレで用を足すことに成功。
そして、一緒にトイレに行くときに、次男が自分でトイレのドアを開けられないことが判明。
盲点でした…。
ドアの引手に手をかけて、押してロックを解除することができなかったのです。
そりゃ自分でトイレに入れないわけだ。ドアを開ける練習をしなくちゃ。
その後は廊下の陰に隠れているのを長男に「うんちしてるでしょ」と見つかったり
私が気づかないうちにパンツに出して「うんちでちゃった」「ぼくむずかしかった」と伝えに来ることが続いています。
次男のトイレットラーニング(トイレトレーニング)の進捗状況
先述したとおり、トイレでうんちに関しては一進一退の状況です。
次男は夜にうんちをするので、学校や外出先でうんちをすることは今までなく、家でパンツに出すのを私が処理しています。
じゃあおしっこはというと、お漏らしはほぼないのですが家のトイレではせず、浴室に置いている補助小便器で用を足している状況。
次男にとっては「ここが安心しておしっこできる場所」になっています。
学校や学童、放デイのトイレは問題なく使えていて、たまに外出先のトイレを嫌がるくらいで、それでも今までは困り感はありませんでした。でも、うんちがトイレでできそうになった今、トイレで用を足せるようになってほしい…。
家でも「ここがおしっことうんちをするところ」と誘導していきたいと思います。
次男のトイレットラーニング(トイレトレーニング)の目標
- トイレでうんちができるようになる
- トイレでおしっこができるようになる
そのために…
- 自分で家のトイレのドアロックを解除できるようになる
- 自分で洋式便座のふたを開け、用を足せるようになる
- 便意を感じたら、洋式便座に座って用を足せるようになる
次男のトイレットラーニング(トイレトレーニング)の取り組み
- トイレが不快な場所にならないよう常に清潔にしておく
- トイレのドアの便座に座って見えるところに「がんばりひょう」を掲示している。便座に座って用を足せたらシールを貼る。シールがたまったらご褒美をする
ご褒美のランクアップも検討してみよう。 pic.twitter.com/BXHvDSgk8V
— あーさん (@ArigatoMama2018) June 8, 2025
- 次男に付き添って、トイレのドアの引手に手をかけロックを解除する練習をする
- 物陰にかくれるなど次男の便意のサインが見られたらトイレに誘い、付き添う
- 失敗しても感情的に叱らず「気持ち悪いね。着替えるよ。次にうんちがしたくなったら教えてね」「ドアが開けられなかったら教えてね」とするべきことをしっかり伝えていく
がんばります。
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