ハイハイレースに参加した話。子どもの成長記念におすすめ!

子どもの行事
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赤ちゃんがハイハイをする姿ってとっても愛らしいですよね。
そして、ハイハイするのはたった数ヵ月の貴重なときです。
その愛らしい姿を存分に楽しめるのがハイハイレースというイベント。まぁ、主に楽しいのは周りの大人たちですけど。
映像や記憶に残しておくと、成長記録としてあとで子どもに見せることもできますね。
うちは5人目にして、やっと我が子に参加させることができました。
満を辞しての参加レポートと、参加したいと考えている方のためになるお話をさせていただきたいと思います。

 

ハイハイレース、開催場所は?

有名どころでは、アカチャンホンポで定期的に開催されているようです。
ただ、とっても人気のイベントのようなので、参加したいなぁと思ったら開催時期や要項を早めにチェックしておく必要がありそうです。我が子がハイハイし出した時と、募集時期とタイミングがばっちり合えばしめたものですね。
ただ、ハイハイをせずに突然立って歩き出す子もいます。その子の成長ペースはその子まかせ。ハイハイは誰しもが通る道ではないんですね。
あとは、イオンでも開催されるようです。
私はそんな有名どころではなくて、地元のスーパーのチェーン店で参加しました。年に2、3回くらい開催してると思います。
大手ショッピングモールでなくても、いろんなところで親しまれているイベントのようですね。
育児中の地域のママ向けフリーペーパーでも頻繁に「ハイハイレース開催!」の募集を目にします。ショッピングセンターの案内や、そういったフリーペーパーに目を通してみるといいかもしれませんね。

有名どころでは
アカチャンホンポ
イオン
近くのショッピングセンターや地元のフリーペーパーなどをチェックするとハイハイレースの開催情報が手に入るかも!

 

ハイハイレースの参加資格

ハイハイレースですから、ハイハイが出来る赤ちゃんが参加できます。
きれいなハイハイじゃなくても、ずりばいやたかばいでも参加OKなところがほとんどのようです。
もともと、ハイハイレースって、1位を競うためのガチレースではなくって赤ちゃんの可愛い姿を楽しむためのもの。
★スタートから微動だにしない赤ちゃん
★泣いてしまう赤ちゃん
★逆走したり、コースから外れて自由に動き回る赤ちゃん
★ゴールのママめがけてまっしぐらの赤ちゃん
いろいろです。
大人やきょうだいたちがあの手この手でゴールに誘導する。とにかく周りが必死(笑)
そんな姿を、みんなで微笑ましく見てるって感じです。
ただ、寝返りでゴロンゴロンとか、もう歩ける赤ちゃんだと、そもそもハイハイレースの趣旨とは違ってくるのでアウトですね。
ハイハイ時期が長いお子さまなら、参加できるチャンスも増えます。生後半年と、1歳過ぎてからと2度参加したという方もいました。

あーさん
あーさん

いいな~。その分楽しみも2倍だし、1度目とと2度目でまた成長を感じられるよね

うちの子、どうかな?と迷ったときは、主催者側に問い合わせてみましょう。
我が子が参加したハイハイレースでは、7ヶ月~1歳3ヶ月と、結構幅広い月齢のお子さんが揃っていました。

 

ハイハイレースで勝つために

うちの次男くんは見事ハイハイレースで1等賞をいただきました。
参加してみて実感したことや、ネットの口コミから、1等賞を狙うためのポイントをまとめてみたいと思います。
参加することに意義があるハイハイレース。
でも、どうせ出るなら1等賞狙いたい!そんなママさんのお役に立てれば幸いです。

お子さんの好きなもので気を引く

これは常套手段ですよね。
昔懐かし、猫まっしぐら!なんてキャットフードのCMがありました。私と同世代もしくはお姉さま世代ならわかってくださると思います。
あんな感じで、我が子まっしぐら!的な好きなものをちらつかせて、ゴールまで誘導する作戦ですね。
実際、私たちが参加したレースでもいろんなものを持ってきてありました。
みんな大好きアンパンマンのおもちゃ・お菓子・スマホ…などなど。

ママまっしぐらに向かうよう仕向ける

これは我が子も、たまたまですが、そういう状況を作れました。
それも功を成したと思います。計らずもそんな状況が作れた、当日の流れをお話させていただきますね。
ハイハイレース参戦したのは私と、次男。
それと、応援団としてじぃじ・ばぁば・兄姉4人に加えて、お正月中で泊まりに来てたいとこ3人と大所帯でした。
そのため、朝から支度にバタバタ。
受付をするために、私と我が子5人は先に家を出てきました。
受付を済ませてから少し時間に余裕があったので、待ち時間に練習をさせようとコースに座らせてみたり、抱っこでうろうろしたり。次男は私とぴったりくっついて過ごしていたんです。
人がぎゅっと集まっていて、ざわざわした雰囲気。いつもと違う様子に、次男は「なんだ、なんだ?」と思っているようで、私から離れようとしませんでした。
その場にちょっと慣れてきた頃、レースがスタート。
じぃじ・ばぁばといとこたちが次男の出走時間少し前にやって来ました。
そしたら、次男はちょうどその頃、喉が乾いたようでおっぱいを飲みたそうな様子。
ちょっとぐずりだしたんですが、「もう少しで出番だし、準備しなくちゃ」と、ばぁばが次男を抱き抱えました。

次男
次男

えーー??

絶妙なタイミングでママから引き離された次男。
お腹ペコペコマックスではなかったので、ばぁばがあやしていると落ち着いて、いとこたちや、ワイワイした会場に目をとられていました。
ママから離れ、ほどなくして次男のレーススタート。
ラッキーな条件が揃ったのでしょう。
他のコースの赤ちゃんは、周りの声援や自分たちを呼ぶ声に圧倒されたのかスタートから動きませんでした。

あーさん
あーさん

「こいぬーーー!!」

私が次男を呼ぶと、パッと表情を明るくしてママまっしぐら!
途中で、コース横にいた兄に気を取られはしましたが、ぶっちぎり1等賞でゴールイン。
私のところにたどり着くと、熱い包容を交わしたのでした。
こんな風に、レース前にママと距離を置いたことが良かったのかもしれません。
そうすると、ゴールでママが待っているのを見つけたら、喜んでこちらへ向かって来てくれます。
でも、あまりご機嫌ななめになってしまうと泣いて動かなくなっちゃうことも考えられるので、そこらへんのさじ加減の調節が必要になりそうですね。

 

ハイハイレース参戦レポート

私と次男がハイハイレースに参加した時のレポートをさせていただきたいと思います。
年末、よく行くショッピングセンターの掲示板で「ハイハイレース開催」の案内を目にしました。
長女と次女の時は、そもそも近くでハイハイレースの開催がなかったような気がします。
長男が生まれてからだったでしょうか。ハイハイレースの存在が身近になって、行ってみたいなぁと思い始めたのは。
でも、仕事、開催時期と場所、我が子のハイハイ時期…、タイミングが合わなくて、気になってはいたものの参加出来ず。
三女の時に、今度あったら行ってみたいなってばぁばと話していたんですが、三女はさっさと歩き出してしまいました。

あーさん
あーさん

なかなか巡りあえなくってもどかしい気持ち!まるで遠距離恋愛中みたい!

三女
三女

月齢が近い親戚の子は参加したんだって。いいなぁー。

そんな時にハイハイレースの開催を近くで目にしたんです。
まさに、次男はハイハイ全盛期。気になるものを見つけたら高速ハイハイで移動します。つたい歩きも安定してきて、2、3秒ならつかまらなくても立っていられます。調子の良いときは1歩踏み出せる状況。
しかも私もお正月休み中。今回が、最後のチャンス。
お店に電話して予約をしました。
大抵のところで、当日の参加は受付をしていないようです。
次男が参加したハイハイレースは、ひとレース4人の、第6レースまでで24人の参加でした。
12時から開会で、受付が30分前から。混み合うので、20分前には会場にいらしてくださいねー、と電話で案内されました。
でも、参加者すべての受付が早めに済んでしまって、開会を待つ赤ちゃんたちで、ざわざわし始めたんです。赤ちゃんも保護者さんたちも疲れちゃうので、予定よりも10分早くレースがスタート。
コースは2mくらいの距離でした。
「よーい、スタート!」の合図で、一斉に我が子を呼ぶママたち。
でも、「?」という顔でスタートから動かない赤ちゃん、
ちょっと進んでは応援側の子どもたちをじーっと見てる赤ちゃん、
コース内を縦横無尽にハイハイする赤ちゃん、
隣の赤ちゃんと顔を見合わせて、何か会話してるみたいな赤ちゃん。
なかなか2mの距離をまっすぐには進めません。
それを必死で誘導する家族たち。
みんな、笑いながら見守っていました。
次男の出走は第5レース。
コースは4コースで1番はしっこ。


側に姉兄といとこたちがずらっと陣取って並びます。
「よーい、スタート!」の合図と共に、みんなが次男の名前を呼びます。
ゴール近くに、長女がおもちゃを置きました。
おっと、赤ちゃんたちみんな動きません。
次男は、スタート近くにいるいとこの顔を「なぁに?」と言わんばかりに、にこにこしながら見上げています。
私の声も聞こえてないみたいだったので、音量をあげて次男を呼びました。
「こいぬーーーー!!」
次男が私の顔を見ました。
ぱっと表情が明るくなる次男。
まっすぐに高速ハイハイで向かってきました。
やったー!
と思ったら、ゴール近くにあったおもちゃのところでストップ。

あーさん
あーさん

ああー。あと少しだったのに!!

ハイハイレースは何が起こるか分かりません。この一瞬のタイムロスの間に、逆転される恐れもあります。
そこですかさず、おもちゃを掴んだ手を長男が引っ張って、
「おっと、無理やりだけど、ゴールインーー!!」
こうして1等賞を手にしたのでした。
長男が手を引いたのはちょっとずるっこい感じもしますが、主催者側も、周りの人もそのへんは何も言いませんでした。
競技ではなくて遊びって感じですね。
第6レースまで終えてから、表彰式、記念撮影、参加賞手渡しをして解散でした。
これがアカチャンホンポだと、我が子のレースが終わったら参加賞手渡しで随時解散のようです。参加者も多そうですものね。
イオンだと、店舗によりけりですが午前中受付でレースの開催は午後からなんてところもあるそうです。その間、ゆっくりショッピングをして欲しいというお店の魂胆が見えますね(笑)
参加賞はおやつ。お子さませんべいと、お子さまボーロと、リンゴジュースでした。
1等賞は賞状と賞品。
アンパンマンのワンプレート。


得意気にご飯を食べていましたよ。
賞状は、いとこちゃんがいっしょに包み紙ときれいに畳んでくれてたので折り目がついてます(笑)
1等賞をもらえたのはもちろん嬉しかったですが、

あーさん
あーさん

次男はもちろん、じぃじもばぁばも誇らしげだったね。

何よりこんなイベントに参加できて良かったなぁと思いました。
よその赤ちゃんも可愛かったし、楽しかったです。
出走の様子を録ろうと思ってスマホを構えていたんですが、まさかの撮影ボタン押し忘れ…、でもいい思い出になりました。
次女が「私もハイハイレースした?」なんて聞いてきましたが、それほど、次女もいいなーと思ってくれたのかなーと思います。

 

まとめ

ハイハイレースは、有名なところではアカチャンホンポ、イオンなどで行われています。
その他にも地域のショッピングセンターやイベント会場で開催されるところもあるので、出場してみたいご家庭は、お店や、育児情報が載っているフリーペーパーなどをチェックするといいかもしれません。
おもちゃで我が子の気を引いたり、我が子がゴールで待つママの方へまっすぐ向かうよう事前に距離を置いたりと、私なりの勝つためのポイントをご紹介させていただきました
お子さまの成長の記念にもおすすめのハイハイレース。
参加予定のある方は、ぜひ楽しんで欲しいなと思います。

 

この記事を書いた人

凸凹kidsのシングルマザー。保育補助員。R5年度後期の保育士試験受験予定。イロトリドリの子ども6人(不登校・pansexual・ADHD・ASD16歳長女|場面緘黙・吃音中2次女|多動・感覚過敏小6長男|繊細なお調子者小3三女|ASD・多動・療育に通う年長次男|ASD・多動・療育に通う年少三男)

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